1998.09 System update notes
-- 1998年09月のシステム・アップデート・ノート
[→PREV][→NEXT]
[←BACK][↑HOME]
bar
[→ Profile][→ System update notes][→ Computer at random][→ BBS][→ Software library][→ Index page]

このページの記事一覧
1998.09.30 インターネット・ダイアルアップIP接続の設定変更
1998.09.29 5.1Gバイト IDE HDD、日経パソコン新語辞典 99年版購入
1998.09.26 DriveImage Ver.2.0 届く、Write DVD! Windows 98対応
1998.09.25 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 長野から帰還
1998.09.21 MSDN 契約更新、DriveImage 2.0 アッブグレード申込
1998.09.20 Corega NIC DOS ドライバ、MJ-930C NT 用ドライバ更新
1998.09.17 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 長野に旅立つ
1998.09.15 CD-ROMサーバ本格稼動 & AIWA infortainment HD 交換
1998.09.14 CD-ROMサーバー AXIS 850 購入
1998.09.13 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 不調
1998.09.12 Netscape Communicator v4.06 日本語版インストール
1998.09.02 知子の情報 Ver.8 行方不明!?
1998.09.01 ThumbsPlus98アッブデート、CleanSweepアッブグレード案内

1998.09.30  インターネット・ダイアルアップIP接続の設定変更


 公衆回線を使ってインターネットに接続するときはインターネット・サービス・プロバイダを利用していますが、今までネットワーク型ダイアルアップIP接続で接続していたのを通常の端末型ダイアルアップIP接続にサービス変更しました。

 ダイアルアップでインターネットを接続する場合、端末型ダイアルアップIP接続は接続するたびにIPアドレスが変わってしまいますが、ネットワーク型ダイアルアップIP接続は自分専用のIPアドレスを使っていつも決まったIPアドレスで接続できます。
 OCNエコノミーを引いてネットワーク型ダイアルアップIP接続は必要なくなったので、端末型ダイアルアップIP接続に変更しました。サービスを変更するとメールアドレスが変わってしまうのではないかというのが唯一の懸念でしたが、そのままのメールアドレスでサービス変更可能ということで問題ありませんでした。

 これに合わせて、今日はISDNでの接続に使っているルーターの設定や内部のネットワークのIPアドレスやルーティング設定を変更しました。

 うちは Linux ですけど、UNIX ならこの程度の変更は再起動なしで行えるので楽ですね。
 Windows 系だとちょっとネットワークの設定を変更すると、いちいち再起動が必要で面倒くさいんですよね。
 久しぶりに メルコ のISDNブルータ LBR-64 の設定もいじりました。LBR-64MN-128 SOHO とか低価格ルーターが出るよりもずっと前に出たルーターでアナログポートも 128Kbps での接続機能はありませんが、64Kbpsで接続して使う分には大きな不満はありませんのでずっと使っています。最近は2ヵ所のプロバイダの同時に接続して使っていますが安定して動いています。

 ダイアルアップIP接続のサービス変更といっしょに webページを持てる wwwアカウントと、プロバイダのサーバーに telnet にログインして使える UNIX シェルアカウントも申し込みました。これは登録が完了するまで一週間くらいかかるようです。もしかしたら、ここのミラーサイトをそっちに置くかもしれません。ミラーを置くほどのトラフィックはないのですが、ここ(NIFTY SERVE)は cgi が使えなくて今は OCNエコノミーで接続したうちのサーバーで cgi を実行しています。この部分を cgi の使えるプロバイダのサーバーに移してしまおうかと考えています。

【参考資料】

メルコ

http://www.melcoinc.co.jp/

 ネットワーク関連 LBRシリーズ Q&A

http://www.melcoinc.co.jp/qa/lbr.html



1998.09.29  5.1Gバイト IDE HDD、日経パソコン新語辞典 99年版購入


 新しいOSをインストールするのにハードディスクを調達してきました。
 うちではデータの類はファイルサーバーのハードディスクに格納してネットワークで共有しているのでデスクトップ用のパソコンではハードディスク容量は 1Gバイトもあれば十分なのですが、今時 1Gバイトのハードディスクなんて見かけないし、あっても容量単価で見ると割高なんで 5.1GバイトのIDEハードディスク(Quantum Fireball EL51)を買ってきました。

 ついでに、日経BP社から出ている日経パソコン新語辞典 99年版というのを買ってきました。8cm版 CD-ROM付きで税別 2,600円、なかなかいいです。
 Windows 98のキーワードもカバーして最新 3,200語を収録ということですが、手元にある 96年版の内容と比較すると 98年版には実際の製品名がけっこう追加されているようです。例えば、99年版では主要な製品の項目、富士通の「FMV」、ソニーの「VAIO」、IBMの「ThinkPad」といった内容も収録されています。ソフトウェアも同様で、99年版では「Office 97」や「Outlook」、「Photoshop」といった項目も収録されています。
 全内容が収録されたCD-ROMも付いてきて全文検索もできるのでいうことありません。

【参考資料】

日経BP社

http://www.nikkeibp.co.jp/

 日経パソコン別冊の案内

http://www2.nikkeibp.co.jp/NPC/bessatsu/index.html



1998.09.26 DriveImage Ver.2.0 届く、Write DVD! Windows 98対応


 先日( 関連記事)、アップグレードを申し込んだハードディスク・イメージング・ユーティリティ DriveImage Ver.2.0 日本語版(開発: PowerQuest、販売: ネットジャパン) が届きました。

 DVD-RAM ドライブ用のドライバ 『 Write DVD! 』 (開発:Software Architects)が Ver.1.21 にあがって、やっと Windows 98 に対応したようです。うちの DVD-RAMドライブは PanasonicLF-D100J ですが、Panasonic のサイトにはまだドライバの更新情報は登録されていないようです。
 これで DVD-RAM ドライブが接続されているマシン(mildura)を Windows 98 にアップグレードするときのとりあえずの障害はなくなりました。先月買ったタブレット KW-2600-RS は Windows 98 に対応してたっけ?( 関連記事)。

 Windows 98 日本語版が出てから2ヶ月たちました。うちの Windows 98 マシンは今のところ2台ですけど Windows 98 を使わなければならない理由は何も見出せていません。省電力とか、ちょっとしたパフォーマンスの向上とか気がつかないところで恩恵があるのかもしれませんが、今のとこ (Windows 95 が動いていれば)Windows 98 はいらないやというのが正直なところ。
 というわけで、Windows 98 にアップグレードするのも面倒なんて、当面DVD-RAMドライブが接続されているマシンは Windows 95 のまま使おうと思っています。
 僕のことだから、明日にはころっと気が変わって Windows 98 をインストールしてしまうこともあるかもしれませんが。

【参考資料】

PowerQuest

http://www.powerquest.com/

ネットジャパン

http://www.netjapan.co.jp/

Software Architects

http://www.softarch.com/

 Write DVD! ダウンロードフォーム

http://www.softarch.com/us/dvd/wdvd_form-j.html

Panasonic -- PD & DVD

http://www.panasonic.co.jp/pd/



1998.09.25 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 長野から帰還

 色ズレが起こって修理に出していた飯山電機の21インチディスプレイですが、今日修理を終えて戻ってきました( 関連記事)。
 ちょうど一週間で戻ってきたことになります。思っていたより速かったかな。

 修理明細書の作業内容には、デフレ・ヨーク接続部修理、性能点検とかって書いてありました。

 ちゃんと直って帰ってきたのでそれはそれでいいのですが、何の連絡もなしに料金着払いで送りかえすのはカンベンしてほしい。修理代金、点検料、送料で 税込 15,015円したけど、ちょうど手持ちの現金が少なくてちょっとあせった。まぁ、ちゃんと払えたからいいけど。
 確かに修理を依頼したときに書いた調査表には料金が3万円以内なら見積もりなしでやっちゃってくれとチェックマーク付けたけど、料金着払いで送り返してくるとは知らんかったぞ。

 それで、とにかく必死の思いで 34kg を箱から出して元の場所に設置しました。

 今、戻ってきた21インチディスプレイ使っていますけど、17インチと比較するとでっかいよな。
 この一週間は17インチをずっと見ていたのでなんか目が17インチに慣れちゃって、21インチだと、

文字がでかい
アイコンがでかい
ウィンドゥがでかい
すべてがでかい

当たり前なんだけど…。

 しばらく使っていればまた21インチに慣れてしまうのでしょうけど、まだ違和感があります。

 そいえば、MSDN の9月号 不定期版とかいうのが届きました。Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition と、Windows NT 5.0 Beta 2 関連が収録されているようです。

【参考資料】

飯山電機

http://www.iiyama.co.jp/

○MSDN Online

http://www.microsoft.com/japan/developer/



1998.09.21 MSDN 契約更新、DriveImage 2.0 アッブグレード申込

 特にシステムをいじることはなかったのですが、MSDNマイクロソフト デベロッパー ネットワーク)の契約期間が9月末日で切れるので、更新手続きをしておきました( 関連記事(1)関連記事(2)関連記事(3)関連記事(4))。

 いつのまにか、ハードディスク・イメージング・ユーティリティの DriveImage日本語版(開発: PowerQuest、販売: ネットジャパン) が Ver.2.0 になっていたようなんで、アッブグレード申込書を探してこれも申し込んでおきました( 関連記事(1)関連記事(2)関連記事(3)関連記事(4))。
 Ver.2.0 では 8Gバイトを超えるハードディスクに対応して、イメージ圧縮時間も短縮されているそうです。復元するイメージの中から任意のファイルを選択して取り出せるようになったのは便利かもしれません。あと、見栄えが GUI を使ってグラフィクルになったようですが、DOS で動くソフトですから GUI だろうが CUI だろうが僕にとってはどっちゃでもいいのですけどね。

 MSDN の更新も DriveImage のアッブグレード申込も、FAX で申請してクレジットカードで支払いができるので楽なものです。
 実は、アッブグレードの申込とかユーザー登録してしていないソフトやハードがたくさんあったりします。面倒臭くて、いつも新製品が出てからユーザー登録したりしています。

 最近はソフトの不都合はインターネットで修正プログラムが入手できることが多いし、周辺機器のドライバなんかもやはりインターネットで入手できるので、ユーザー登録し忘れたからといって特に困ることはないのですが、バージョンアップやアッブグレードの案内が届かないというのはちょっと困るかな。

 Microsoft Visual Stduio 6.0 のアッブグレード案内も届いているけど、高っけ〜んだよなぁ。僕は Visual BasicVisual J++ は使わないから、アッブグレードするのは Visual C++ だけでいいのだけど、Visual C++ Professional Edition は 34,800円、Visual C++ Enterprise Edition は 79,800円もする。
 Visual C++ Professional Edition に 34,800円を出すくらいなら、Visual BasicVisual J++Visual InterDev も付いてくる Visual Stduio Professional Edition 59,800円を申し込んだほうがお特なんではないかとちょっとだけ考えてしまう。でも、Visual BasicVisual J++ は使わないだろうしなぁ。
 申込期限は今年一杯みたいだから、年末まで様子見て懐具合がよかったから申し込みしよう。
 普段のメイン開発ツールは Watcom C/C++ だから、Visual C++ も絶対必要というわけじゃなかったりします。

【参考資料】

○MSDN Online

http://www.microsoft.com/japan/developer/

PowerQuest

http://www.powerquest.com/

ネットジャパン

http://www.netjapan.co.jp/



1998.09.20 Corega NIC DOS ドライバ、MJ-930C NT 用ドライバ更新

 7月に買った Corega の 100Base-TX対応ネットワークカード( 関連記事)の DOS用ドライバが公開されていたようです。
 このネットワークカード、DEC 21140チップを搭載して公式にはサポート対象外としながら PC-UNIX の対応を銘打ったなかなか感心なネットワークカードだったのですが、DOS用のドライバが添付されていなかったのが難点でした。DOS からネットワークに接続できないというのはうちでは致命的なんで、今までは DEC 21140チップを搭載した別のネットワークカードに添付されていたドライバを無理矢理入れて使っていました。
 さっき、Corega のサイトをチェックしにいったら、DOS 用のパケットドライバ、ODIドライバ (NetWare 3.X/NetWare 4.X用)、NDISドライバがそれぞれ登録されていました。

 ドライバといえば、うちで使っている ESPON のカラープリンタ MJ-930C の Windows NT 4.0用ドライバも更新されたようです。

【参考資料】

Corega

http://www.corega.co.jp/

 DOS Driver Download Page

http://www.corega.co.jp/support/download/dosdrv.htm

EPSON

http://www.epson.co.jp/

 MJ/PM/AWシリーズ ドライバ

http://http://www.i-love-epson.co.jp/download/list/mj_list.htm



1998.09.17 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 長野に旅立つ

 先先日から色ズレが起こって不調の飯山電機の21インチディスプレイですが、なんとかならんもんかと飯山電機のサポートセンタに電話してみました。

 パネルを使って調整しても色ズレが直らないようなら内部調整が必要ということで、訪問サービスはないので長野のサポートセンタまでブツを送ってくれと言われました。
 そりゃそうだろうなと思いつつ、保証期間過ぎているから有償になってしまうのと、内部調整だったら自分でなんとかできないもんかと、いったんは修理に出すのは保留しました。 まぁ、単に 34kg を動かすのがイヤなだけなんですけど…。

 んで、ケースとっぱらってみましたが、わけわかりません。

    ディスプレイ内部には高電圧部分かかなりあるので、普通はケースを空けていじるとかしちゃいけません。感電死してしまう危険性があります。
 調整用のツマミらしきものはありましたが、なんかでコーティングされて固定されているようです。うかつにいじると修理に出したときなんか言われそうなんで、いじるのはやめときました。
 内部はホコリだらけで、ちっとだけエアージェットクリーナを吹き付けてお掃除しておきました。

 結局、観念して修理に出すことにしました。
 修理調査表なるものを FAX で送ってもらって記述して、梱包するだけのスペースを作るのに部屋をお片づけして、ディスプレイの箱を引っ張りだし、日通のアロー便とかいうので長野に送り出しました。
 我ながら2年前に買った21インチ・ディスプレイの箱をいまだにとっておいたとは…。
 しかし、21インチ・ディスプレイの梱包は大変でした。作業は、まずディスプレイは床においたまま、上から箱を被せて箱をひっくり返します。この状態で箱の底が上向いていますからテープで止めて、再びひっくり返して梱包完了です。こう書くのは簡単だけど、21インチ・ディスプレイの箱をひっくり返すだけのスペースを確保するのは大変です。修理から戻ってきたらきたら、また箱から出して、元の場所に置くの大変だろうなぁ。

 んで、今は修理に出した21インチ・ディスプレイに代わりに、17インチ・ディスプレイを使っています。うちには 17インチ・ディスプレイが3台あるので、こいつらのやりくりで普段の作業はなんとでもなります。
 モニタサイズが21インチから17インチと小さくなると、解像度や文字の大きさ変えないと見にくいかと思っていたら、意外とそのままでもちゃんと見えて使えます。21インチのときは 1600×1200ドットで文字サイズは Windows NT/95 で言うところの大きいフォントを使っていましたが、17インチでもこのままいけます。
 多少文字が小さくても気にしないほうなんですが、色ズレおこした21インチに比べれば多少文字は小さくなってもちゃんと映る17インチのほうがマシです。

【参考資料】

飯山電機

http://www.iiyama.co.jp/



1998.09.15 CD-ROMサーバ本格稼動 & AIWA infortainment HD 交換

 昨日軽くテストした CD-ROMサーバー AXIS 850 ( 関連記事)を本格的にセットアップしました。
 既に接続した Nakamichi の7連装CD-ROMドライブ MBR-7.4 に加えて、ファイルサーバー(marree)に接続されていた同じ Nakamichi の7連装CD-ROM MBR-7.4 と Pioneer の6連装CD-ROMドライブ DRM-604X を接続して 20連装相当の CD-ROM ドライブが使えるようになりました。
 アクセス制御の設定は面倒臭いからパスワードはなしで誰でもアクセスできるように設定しておきました。CD-ROM サーバーはファイアウォールの内側にあって外からは直接アクセスできないし、CD-ROM サーバーの設定を変更するときに使う特殊なボリュームについては念のためパスワードを設定したから大丈夫でしょう。
 あとは、デスクトップマシンで使っているネットワーク上のパスをちょいと変更する必要はありますが、これでCD-ROMサーバーのセットアップは完了です。
 すごく快適です。

***

 昨日購入した Quantum の SCSI 1.2Gバイト・ハードディスク( Quantum Fireball TM 1.2S ) を、AIWAinfortainment 466V2albany)に接続して、ハードディスクの交換と環境移行作業をやりました。
 従来のハードディスク構成は内蔵 IDE 500Mバイト・ハードディスクと、外付 SCSI 170Mバイト・ハードディスクという構成だったのですが、外付 SCSI 170Mバイト・ハードディスクが古くてオマケに遅いもんで前前から交換しようと思っていました( 関連記事)。
 昨日、秋葉原を歩いていたら SCSI 1.2Gバイト・ハードディスクが安く出ていたので、これを買ってきました。コスト的には IDE ハードディスクのほうが有利なんですが、今時 1Gバイトクラスのハードディスクなんて(ジャンク品なら別だけど)なかなかなくて、たまたま SCSI 1.2Gバイト・ハードディスクがあったのでこれを買ってきたというわけです。このマシンにはハードディスク容量は 1Gバイトもあれば十分だし、SCSIカードも付けているので SCSI 1.2Gバイト・ハードディスクなら何も問題ないというわけです。

 とりあえず、新しく調達してきたSCSI 1.2Gバイト・ハードディスクを外付で接続して、内蔵 IDE ハードディスクと外付 SCSI 170Mバイト・ハードディスクの内容を複写しました。ハードディスクの複写は DriveImage (開発: PowerQuest、販売: ネットジャパン)を使いました。
 複写が終わったら内蔵 IDE ハードディスクは BIOS 設定で無効にして、外付 SCSI 170Mバイト・ハードディスクは電源を切って、新調した SCSI 1.2G バイト・ハードディスクで起動するかテストしてみました。
 な〜んの問題もなく起動して、Windows 95 もそれまでとまったく同じように使えました。

 あとは本体バラして、内蔵 IDE ハードディスクを取り外し、代わりに新調した SCSI 1.2Gバイト・ハードディスクを取り付けて作業完了…。
 と、思っていたら起動しない

 もう一度バラして接続を確認したら、今度は起動してくれました。

 しかし、ハードディスク内のファイルが一部ぶっ壊れたみたいで、DOS レベルでは起動しても、Windows 95 は起動してくれません。どうも、Windows フォルダの下がのきなみやられているようです。
 もう一回バラしてIDEハードディスクを接続して複写するのは面倒なんで、別のマシンに IDE ハードディスクを接続して DriveImage を使ってディスクイメージをファイルに落としました。AIWA Infortainment 486V2 のほうはフロッピィディスクから起動してネットワークに接続して、やはり DriveImage を使って先ほど作成したドライブイメージを復元しました。
 この作業で無事に復元できたようです。

 なんでファイルがぶっ壊れたのか原因がよくわかっていないので、その点が不安といえば不安です。内部のケーブルの引き回しがまずくてノイズがのったか、コネクタがゆるんでいたのか…。そのくらいしか思いつかないのですけど、その後は順調に動いているようなんで気にしないことにしよう。

 交換した IDE 500Mバイト・ハードディスクはリムーバブル・ケースに入れてテスト用に使うつもりです。外付 SCSI 170Mバイト・ハードディスクはさすがに引退かな(ケースはいずれ何かに使うと思うけど)。

【参考資料】

AIWA

http://www.aiwa.co.jp/

Quantum (japan)

http://www.quantum.co.jp/

Quantum (us)

http://www.quantum.com/

PowerQuest

http://www.powerquest.com/

ネットジャパン

http://www.netjapan.co.jp/



1998.09.14 CD-ROMサーバー AXIS 850 購入

 相変わらず 飯山のディスプレイの調子は悪いままです( 関連記事)。
 色ズレ起こしているディスプレイを見つづけていると気分が悪くなるので、今日はお出かけして Axis communications のCD-ROM サーバー AXIS 850 を買ってきてしまいました。

 これは大当たりというか、最高です。どうしてもっと早く買わなかったのだろうと思ったくらいです(特価品で安く出たから買えたのだけど)。Windows NT なんてもう CD-ROM サーバーとしては使ってられません。
 プロトコルは IPX、RIP、SAP、NCP に対応し、Windows 系で使う SMB は NetBEUI と TCP/IP、UNIX 系では nfs 、ついでに NetWare でも使えます。ファルシステムは High Sierra (HSF)、ISO 9660、マルチセッション、UNIX での Rock Rigde に対応しています。Joliet 形式の長いファイル名が扱えないのが残念なんですが、うちの環境で使うにはほぼ完璧な対応です。
 CD-ROM ドライブはSCSIタイプのものを7台まで接続できます。もちろん連装タイプのCD-ROMドライブもサポートしています。

 さっそく、Nakamichi の7連装CD-ROMドライブ MBR-7.4 を接続して使ってみたのですが、これがうまいこと動きません。CD-ROMサーバー自体はちゃんと動いているのですが、CD-ROM にアクセスすると CD-ROMサーバーがハングアップしてしまうようです。たま〜にちゃんとアクセスできるのですが、そのうちアクセスできなくなってしまいます。おそらく、SCSIでタイムアウトを起こしてハングアップしているとにらんだのですが、CD-ROMサーバーにはそれらしき設定はありません。

 Axis のサイトをチェックしにいくと新しいファーム Ver.2.16 があったので、これをダウンロードしてアッブグレードしてみました。ちなみに、購入時のファームは Ver.2.15 でした。
 しかし、これでも事態はまったく変わらず。とりあえず確認のため CD-ROMドライブを別のものに変えてみました。Panasonic の4倍速CD-ROMドライブ CR-503-B がちょうど転がっていたので接続してみましたが、これはばっちり動作します。ということは、Nakamichi の CD-ROMドライブと相性が悪いということになります。

 困ったなと思いつつ、米国の AXis のサイトをチェックしてみたら、もっと新しいファームが登録されていました。リリースノートを見ると、Nakamichi の MBR 7 に対応という記述を発見!! んで、最新フォーム Ver.3.06 にアップグレードしたら、無事動作しました。ちなみに、アップグレードした連装CD-ROMドライブ用のタイムアウト値を設定する項目も追加されていました。
 ついでに、製品に添付されていたマニュアルは日本語で書かれているものは、最低限のことしか書いてないので、ちゃんと使おうと思ったら英語版のマニュアル見たほうがよさそうです。
 CD-ROM サーバーには今のところナカミチの7連装CD-ROMドライブが接続されているだけですが、そのうち Windows NT Server に接続されているもう一台のナカミチ MBR-7.4 と、Pioneer の6連装CD-ROMドライブ DRM-604X も CD-ROMサーバーに接続しようと思います。

 Windows NT と違って、マウントするボリュームがひとつで済むというのがおいしい。
 Windows NT だと7連装CD-ROMを使うと、ドライブレターを7つも使ってしまいますが、AXIS 850 CD-ROMサーバーだとドライブレター1つですべてのCD-ROMドライブにアクセスできます。もちろん、個別にドライブレターを割り当てて使うことも可能です。しかも、nfs 経由の UNIX や NetWare からも共通に使えますから最高です。

【参考資料】

Axis Communications (usa)

http://www.axis.com/

 AXIS 850 product page

http://www.axis.com/products/axis_850/

 AXIS 850 support page

http://www.axis.com/techsup/cdsrv/axis_850/

 Axis Communications (japan)

http://www.axiscom.co.jp/

Nakamichi

http://www.nakamichi.co.jp/

Panasonic

http://www.panasonic.co.jp/

Pioneer

http://www.pioneer.co.jp/



1998.09.13 iiyama MF-8221E 21インチディスプレイ 不調

 メインで使っている飯山電機の21インチディスプレイが不調です。
 RGB の色ズレがおこって、映像がブレてどうにもこうにも見にくくてしょうがない。画面の中央はほぼ正常なんですが、上下の端は目測で 5ミリはズレてます。
 このドキュメントを書くの辛いのなんのって、なるべく画面の中央を使うようにしています。素直に別のマシンとディスプレイを使えばいいのですけど、一度 21インチの大きさに慣れてしまうと 17インチは狭くて狭くて…、とかいいながら、640×480ドットのノートパソコンも特に不自由なく使っていたりしますが。
 ようするに、いつもやってることが出来ないというのが我慢ならないのです。

 実は以前も映像がボケてボケてどうしようもなかった時期があったのですが、このときはディスプレイの裏で引き回していたオーディオケーブルが干渉していたのが原因でした。
 今度のはどうもそういうのとは違いみたいです。しばらく電源を切って様子を見て、直らないようだったら修理出すしかないかなぁ。修理出すっても 34kg もある 21インチディスプレイを発送したり持ち運んだりというのはやりたくない…。買ったときでも、箱から出すだけで腰がいきそうになったというのに。

【参考資料】

飯山電機

http://www.iiyama.co.jp/



1998.09.12 Netscape Communicator v4.06 日本語版インストール

 Netscape Communicator v4.06 日本語版が公開されたようなんで、ダウンロードしてバックアップ用の Windows 95 マシンにインストールしてみました。

 Java 関連のセキュリティ問題と、長いファイル名の添付ファイルのメールを受信したときの問題が解決されているようです。
 見た目で変わったのは、「場所」の右に「関連サイト」というボタンが付いた点です。これが「Smart Browsing」と呼ばれている新機能のようで、「関連サイト」をクリックすると関連したwebページの一覧が表示されます。たとえば、「Yahoo! Japan」を閲覧しているとしたら、TAITAN、info seek、Goo といった検索サイトが関連サイトとして一覧に表示されます。定期巡回している webページについては関連サイト機能はあまり使わないかもしれませんが、探し物していたるするときには便利化もしれません。関連サイトに関する設定は設定ダイアログの Navigator → Smart Browsing という項目で行えます。

【参考資料】

○Netscape

http://home.jp.netscape.com/ja/

 Netscape ftp site

ftp://ftp.netscape.com/pub/communicator/4.06/shipping/japanese/



1998.09.02 知子の情報 Ver.8 行方不明!?

 テグレットから文書型データベース『知子の情報 Ve.8』と、E-mailデータベース『カナタからの手紙』のバージョンアップ・優待販売の案内が届きました。
 知子の情報 Ver.8 の口上には、『2年間の沈黙を破り、』うんぬんと書いてありますが、前のバージョンが出てからそんなに経ってたっけ?
 つい最近、新バージョンが出たような気がしていたのですが、調べてみると今年の4月に知子の情報 Ve.8 は出ていたようです。
 しかも、僕はちゃんとバージョンアップを申し込んでいました。この web ページ( 関連記事)でちゃんと届いたって書いているくらいだからうちにあるはずなんですが、何故だか見つかりません。

 知子!! どこいったんやぁ!!

 と、捜索30分。リビングのテーブルの下からからマニュアルとCD-ROMを発見、無事救出しました。
 今日届いたバージョンアップ・優待販売の案内は不要といえば不要だったのですが、これが届いていなかったから知子の情報 Ver.8 のことはず〜と忘れていたままだったかもしれません。

 まぁ、知子の情報は前バージョンのまま問題なく使えていましたから、急いで捜索することもなかったのですが、本来あるものがないとなんか気持ち悪いんですよね。

【参考資料】

テグレット

http://www.teglet.co.jp/



1998.09.01 ThumbsPlus98アッブデート、CleanSweepアッブグレード案内

 ビレッジセンターから出ている画像ソフト『サムズプラス98』が、FlashPixに対応したそうで 3.10-R から 3.30-R にアップデートするプログラムが登録されていました。リリースノートを見ると色々と追加機能があったり不具合が解決されていたりするみたいなんで、とりあえずアッブデートしておきました。

 ウイニングラン・ソフトウェアからアンインストーラ『CleanSweep』のアップグレードの案内が届いていました。
 多少、新しい機能がついているようですけど Windows 98 への対応が大きいのかな。
 CleenSweep REGULAR STRENGTHCleanSweep EXTRA STRENGTH の2種類のパッケージがあるようですが、EXTRA STRENGTH のほうはファイルの圧縮・解凍ツール『Zip・It』が付いてくるようです。
 ちなみに標準価格とアップグレード価格は次のようになっています。

    商品名 標準価格 アップグレード
    CleenSweep REGULAR STRENGTH 6,800円 4,200円
    CleanSweep EXTRA STRENGTH 9,800円 5,250円
 なんか、アップグレードしようかしまいか悩む金額だよなぁ。
 Zip・It は既に持っているから入手するとしたら REGULAR STRENGTH でいいんだけど、実売だとアッブグレード価格と大差ないのではなかろうか。
 なにより、CleanSeep はこの前アッブグレードしてからたいしてつかってないんだよね( 関連記事)。

 この手のアンインストーラやハードディスク管理ツールを使ってファイルやプログラムを整理したいといった状況に出会うよりも、Windows 95/98 そのものが調子悪くなって再インストールする頻度のほうが高いような…。
 ついでに書いておくと圧縮ドライブは危険とかってよく言われるけど、圧縮ドライブで問題が起こるよりも、Windows 95/98 そのものが壊れるほうがきっと…。
 まぁ、OSが起動しなくなるのと、ファイルへのアクセスが不能になるのはまた別の問題かもしれませんが(ファイルシステムが FAT なら DOS からアクセスできますから)。

 うちでは圧縮ドライブをデフラグしている最中に Windows 95 を飛ばしたことも何度かありますが、今のところ運良くファイルへの被害はゼロです。PointCast のデータ更新中にデフラグが起動するとけっこう飛ぶみたいで、月に一度くらいの頻度でデフラグ処理中に飛ばしています。もちろん、その圧縮ドライブには飛んでいっちゃってもいいようなデータしか格納していません。その圧職ドライブは 170Mバイトの外付 SCSIハードディスクで、ず〜と前から飛んだら交換しようと思っているのですが、しぶといヤツで 6〜7年間はほぼ年中無休 24時間稼動で使っているはずなんですがなかなかいってくれません(もちろん 6〜7年前は Windows 95 はないから、別の OS で使っていました)。

 PointCast で思い出したけど、こいつも何やらアッブデートされたみたいで、画面右上の [Click here to upgrade now] ボタンをクリックしてアップデートしておきました。

 結局、ハードディスク管理が必要とか圧縮ドライブが危険とかいう状況に陥るよりも前に、ハードウェア構成が変わったり、OSそのものが変わってしまいますからね。ハードディスクでも数年もたたないうちにより大容量のものが安価で出てしまいますから、耐久年数が経過して壊れるよりも先にリプレースされてしまいます(6〜7年前のハードディスク未だに使っているの誰だっけ)。ビデオカードやサウンドカードはもとよりCPU やマザーボードまで数年たてば交換してしまいます。したがって、少なくとも Windows 95/98 に関しては長期間安定して動作する環境なんて求めるだけムダなのかも。
 うちの場合、本当に大切なデータはサーバーに格納されていて、デスクトップマシンのほうはいつ飛んでも致命傷にはならないので、そういうこと言えるのですけど。

【参考資料】

ビレッジセンター

http://www.villagecenter.co.jp/

 サムズプラス98

http://www.villagecenter.co.jp/soft/thumbs98/

ウイニングラン・ソフトウェア

http://www.winningrun.co.jp/

○PointCast (us)

http://www.pointcast.com/

 PointCast (japan)

http://www.pointcast.ne.jp/


bar
[→PREV][→NEXT]
[←BACK][↑HOME]
PAGE HIT: 00021366  外部へのリンクはページ制作時のものです(後日、修正する場合もあります)。URL が変更されたりページが削除された場合はリンクが切れている可能性がありますがご了承ください。