2001.12 System update notes
-- 2001年12月のシステム・アップデート・ノート
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2001.12.29 MSI Pro266TD Master-LR 購入
2001.12.24 120GB HD MAXTOR D540X 4G120J6 購入
2001.12.06 8Mbps ADSLサービス開通
2001.12.04 Pentium III 1.1GHz×2購入

2001.12.29 MSI Pro266TD Master-LR 購入
 九州に1週間帰っていた間の動画ファイルの整理もなんとか終わりそうなんですが(でも見る暇がないんだよなぁ)、この前組み立てたTYAN Tiger230(S2507D)の Dual Pentium III 1.1GHzマシンがどうにも安定しません(関連記事)。

 普通にブラウザ等のアプリケーションを使っているときには問題ないのですが、動画のエンコードとか数時間かかるような処理を行っていると、かなりの確率で固まってしまいます。

 使っていた電源の出力が250Wだったので、350WのATX電源を買ってきて交換してみたのですが、症状は変らず。メモリとビデオカードも疑って、うちにある組み合わせで色々と交換してみましたが、どれもこれも効果はありませんでした。
 TYANのサポートページを見るとTiger230(S2507D)のサポートCPUは FSB 100MHz Pentium III で850MHz、FSB 133MHz Pentium IIIで1GHzまでとなっているので、マザーボードがPentium III 1.1GHzについていけないようです。

MSI Pro266TD Master-LR
MSI Pro266TD Master-LR

 それで新しいマザーボードを調達してくることにしました。  これまでと同じVIA Apollo Pro 133Aチップセットを使ったDualマサーボードなら安く手に入りそうなんですが、この際だからDDR SDRAMを使うApollo Pro266Aチップセットを使ったマザーボードを選んでみました。
 それで買ってきたのがMSI Pro266TD Master-LR(MS-9105) です。256Mバイト DDR SDRAMも2枚買ってきました。
 Pro266TD Master-LR は チップセットは VIA VT8653 + VT8233で、オンボードでIDE RAIDコントローラ Promise 20265R と、LANコントローラ Intel 82559がついています。

 それでさっそく組み立てましたが、今度は安定して動いているようです。これまでかなりの確率で固まっていた動画のエンコードも通るようになったようです。
 マサーボード以外のパーツはほとんどそのまま引き継ぎましたが、LANコントローラはオンボードなのでLANカードは必要なくなりました。また、IDE RAIDコントローラもオンボードなんでこれまで使っていた8.4GバイトのSCSIハードディスクを取り外して、替わりに25GバイトのIDEハードディスクを取り付けました(これまではIDE接続デバイスがハードディスク+LS-120+DVD-ROM+CD-R/RWと4台あったので、増設ハードディスクがSCSIになっていたのでした)

***

 先日(関連記事)買った120Gバイトハードディスクもやっとファイルサーバに取り付けました。

【参考資料】

MSI

http://www.msi.com.tw/

MSI (Japan)

http://www.msi-computer.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍
DOS/V magazine 2002-01/15 (ソフトバンクパブリッシング)
インターフェース 2002-02 (CQ出版社)


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2001.12.24 120GB HD MAXTOR D540X 4G120J6 購入
 先週から1週間ほど九州に帰省していました。
 留守の間は手当たりしだいにテレビ録画用パソコンで録画予約していたら、ハードディスクが容量不足で録画が途中でとまって しまいました。九州からリモートコントロール(pcAnywhere)で録画予約していたので、別のパソコンにファイルをコピーしてなんとか空きを作りました。6月(関連記事)に買ったリモートコントロールソフト Symantec pcAnywhere 10.0 がやっと役に立ったのでした。

 しかし、コピー先のファイルサーバーの空きが少なくて、数Gバイトの動画ファイルを複写するの大変でした。現場にいれば予備のハードディスクもあるしなんてことはない作業ですが、起動しているパソコンである程度ハードディスクに空きがあるのがファイルサーバ(draken II)の1台しかなかったので、やりくりが大変でした。

 ファイルサーバのハードディスク容量がそろそろやばいのは気が付いていて帰省する前にMaxtorの120GバイトのIDEハードディスク DiamondMax D540X 4G120J6 を用意しておいたのですけど、ハードディスクを交換する暇がありませんでした。
 それで、九州から帰ってきて、もう1台 120Gバイト IDEハードディスク DiamondMax D540X 4G120J6 を買ってきました。

 でも録画していた動画の整理に忙しくてやはりハードディスクを入れ換える暇がないのでした。

***

 九州に帰る前にファイルサーバ(draken II)のCPUをCeleron 400MHzからPentium III 700MHzに交換しました。この前、Pentium III 1.1GHzを購入してPentium III 700MHzが余ったので、これを取り付けたわけです。
 もちろん、Dual CPUマシンだから2個セットで交換です。

【参考資料】

Symantec

http://www.symantec.co.jp/

Maxtor

http://www.maxtor.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍
PC USER 2001-01/8・1/24 (ソフトバンクパブリッシング)
Windows2000 World 2002-02 (IDGコミュニケーションズ)
日経ソフトウェア 2002-02 (日経BP社)
Linux Japan 2002-02 (五橋研究所秀和システム)
TRY! PC 2002-01 (CQ出版社)
C MAGAZINE 2002-01 (ソフトバンクパブリッシング)
UNIXマガジン 2002-01 (アスキー)
月刊アスキー 2002-01 (アスキー)
I/O 2002-01 (工学社)
Software Design 2002-01 (技術評論社)
DOS/V magazine 2002-01/1 (ソフトバンクパブリッシング)
PC Japan 2002-01 (ソフトバンクパブリッシング)
PC USER 2001-12/24 (ソフトバンクパブリッシング)
UNIX USER 2002-01 (ソフトバンクパブリッシング)
日経Linux 2002-01 (日経BP社)


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2001.12.06 8Mbps ADSLサービス開通
 @nifty + eAccess の 8Mbps ADSLサービスが本日開通しました。

 予約は10月中旬くらいにしてましたが申込は11月17日ですから開通まで20日間かかったことになります。
 先日も書きましたが(関連記事)、これまで使っていた東京めたりっく通信を解約しないまま申し込みして1回目はNTTの適合検査が通らなくて、東京めたりっく通信を解約して再検査となりました。これがなければもう1週間くらい早く開通したはずです。


MegaBit Gear TE4121C
住友電気工業 MegaBit Gear TE4121C

 ADSLモデムは住友電気工業MegaBit Gear TE4121C というのが送られてきました。
 まずはノートパソコンだけをADSLモデムに接続してマニュアルに従ってPPPoE関係のパスワード等を設定して接続できることを確認しました。DHCPサーバの機能を切ってIPアドレスを変更したり、こちらのネットワークに合わせて多少設定の変更してから、うちのネットワークに収容しました。あとはセキュリティのため多少フィルタを追加しておきました。設定はすべてWebブラウザからできるので楽なものです。

 ADSLモデムのステータスを見るとADSL回線の接続速度は上り 832Kbps/下り 4096Kbpsとなっています。実測で下りの速度は3.5Mbpsくらいは出ているようです。
 3Mbps以上の速度が出ればまぁ上等かな。

【参考資料】

@nifty

http://www.nifty.com/

eAccess

http://www.eaccess.net/

住友電気工業

http://www.sei.co.jp/

 MegaBit Gear

http://www.megabitgear.com/

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2001.12.04 Pentium III 1.1GHz×2購入

Pentium III 1,1GHz
Intel Pentium III 1.1GHz (FSB 100MHz, L2 256KB, 1.75V)

 先月(関連記事)、Soltek SL-68A の Dual Pentium IIIマシン(belfast)が512Mバイト以上のメモリを認識しなかったので、マサーボードをTYAN Tiger 230 (S2507D) (関連記事)に変更することにしました。

 本当はマザーボードだけ交換すればよかったのですが、SL-68A に搭載していたCPUはSECC2 Pentium IIIで、Socket 370Tiger 230には搭載できません。それで、新しくバルクの FCPGA Pentium III 1.1GHz(FSB 100MHz/L2 256Mバイト/コア電圧1.75V/SL5QW cD0ステップ)を2個買ってきました。
 VIA Apollo Pro 133AチップセットのTiger 230ならFSB 133MHzのPentium IIIのほうがよかったのですが、後々お下がりで440BXマシンで使うことを考えたらFSB 100MHzのほうが使いやすいかと思いましてFSB 100MHzPentium III 1.1GHzにしておきました。2個買ったのはもちろんDual CPUで使うためです。
 しかし、これまで買った中ではもっとも周波数の高いPentium IIIだけど、一番安く買えたPentium IIIかもしれない。

 ドライブや拡張カードの類はそのまま引き継ぐつもりでしたが、LANカードだけ Kentronics KE-F380TX から3Com 3C905B-TX に交換しました。3Com 3C905B-TX は半年程前(関連記事) Wake-ON-LAN を色々と試していたときに買ったままで忘れていたのでした。
 ハードウェアの構成変更はあっさり完了して起動しましたが、いつものごとく問題はソフトウェア環境というかOSの再設定です。
 ドライバの入れなおしはしようがないとしても、アプリケーションの再インストールは面倒臭いからやりたくありません。

 Windows 98 環境はまずセーフモードで起動して、ハードウェア関連のレジストリをすべて削除してから再起動、プラグ&プレイの自動認識にまかせて再設定しました。先々代くらいに使っていたVIAチップセット関連のドライバがいまだに残っていたり、DMA関連のドライバに!マークがついたりと、軽微な問題はありましたが簡単に再設定できました。

 Windows 2000環境のほうはWindows 98みたいに簡単にはいきません。Windows 2000/NTはドライバがないとハードディスクにアクセスできないので、マザーボード交換してチップセット(ハードディスクコントローラ)が替わるとまず起動できなくなります。ちなみに、Windows 9x/98/MeはいざとなったらBIOS経由でハードディスクにアクセスできるのでなんとか起動することが多い。
 そんなときに使うのが修復セットアップという再インストール方法で、これを使うと一応はアプリケーション環境は残したままの上書きインストールが可能となります。
 ただ、Windows 2000の修復セットアップには2種類あって、上書きインストールにはセットアップの最初に選択する修復セットアップは使いません。通常のインストールを選択して、インストール先を選択するところで修復セットアップを選択します。


Windows 2000 setup (1)
Windows 2000 セットアップ画面。ここでは修復セットアップは選択しないで、[ENTER]キーを押して通常のセットアップを選択する。


Windows 2000 setup (2)
Windows 2000 セットアップ画面。ここで[R]キーを押して修復セットアップを選択する。

 一応はこれでちゃんと動くようになりましたが、そのままではハードディスクがPIOモードになってしまい、ビデオ関連も不安定なようです。
 ハードディスクのほうはService Pack 2を当てて解決し、ビデオ関連はVIAのサイトからAGPチップセット ドライバをダウンロードしてインストールしたら安定したようです。

 前にも書きましたが(関連記事)、これまでの経験から言えばVIAチップセット関連のドライバはなるべくOS標準のものを使い、問題がある個所だけVIA製ドライバを使ったほうが無難です。


【参考資料】

TYAN

http://www.tyan.com/

Intel (USA)

http://www.intel.com/

Intel (Japan)

http://www.intel.co.jp/

VIA Technologies

http://www.via.com.tw/

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